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ドッチがドッチ [bulbs]

さてさて、今年の春。
飼い主は、ニコの球根をゲットしたのでありました。
ドッチも期待のイッピン。
ドッチも極小、ハナ〇ソサイズ。
ドッチもニタ様な葉っぱで、ドッチも同じ時期にゲット。
ドッチも高価で、ドッチも育て方ワカラズ。
ドッチも一緒に植え付けて、ドッチも土の中・・・・・
・・・・・





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シテ、迎えたるは暑い夏。
コワゴワ・・・・・本当にコワゴワと、タマーに水などかけながら過ごし。
シテシテ、全く動きの見られない、9月のナカバにナリ。
あぁ・・・・・ヒョッとして、ニコともすっかりとクサレハテテいるのではアルマイか・・・・・
このまま、一度も顔を見られないんじゃぁアルマイか・・・・・アルマイか・・・・・
そんな妄想にさいなまれていたトコロへ。
ヒョッコリと顔を出した、このチッコすぎる葉っぱ。
イヤッホォォォォイ♪イェ~スイエスイエス、イッエェース!ヒュゥッヒューーーーッ♫
この時の飼い主のテンションたるや、イカバカリであったでしょう。
チッコイながらも顔のわかる、このトゲトゲ葉。
イイねイイね~、キタねキタね~・・・・・・・
で・・・・・・ドッチ?





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それから10日ホドで顔を出した、コッチのチッコイ葉。
イイねイイね~~~~!ドッチドッチ~~~~!?
もはやテンションがコンランして、ワケがわからなくなってしまったのであります。
そう、おバカな飼い主は、植え付けの際に札をつけるのをサボったのでありました。
忘れたのではナイのです、サボったのであります。
わかっててつけなかったのデス。
理由はモチロン、メンドかったからでアリマス。





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かたやMassonia wittebergensis、かたやBrunsvigia namaquensis。
ドッチがドッチかわからんケド、ドッチも無事に目覚めて良かった・・・・・
ドッチがドッチでもカッチョイイケド、でも、ドッチがドッチか知りたい・・・・・・
そんなぐるぐる状態に陥った飼い主。
ただでさえのぐるぐる頭が、ぐりんぐりんになったのでした・・・・・





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さて、コッチの今。
すくすくと成長を続け、葉も大きくなって、特徴が出てきました。
ドーやらコッチが、マッソニアのモヨー。
厚めの葉に、ゴツいトゲ、そして、葉に入った切れ込みが特徴的。
うん、まず間違いナシ。
アッチはトゲは、細くてやわくて、金色がかってるしね。
コレはブルンスビギアっぽい特徴だし。
Pacific Bulb Societyで確認しても、どーやらソレで良さそうです。
いやー、ホッとしたね、ホッと。
ニコともわかって、飼い主ニコニコであります。





コレをこのままの名前で人さまにお譲りでもすれば、ソレは大問題。
でも、譲る気もなくて、我が家で育てるぶんには、ノー問題。
でもでも、わかっててこの混乱を招いた飼い主には、脳問題がありそうなのです。
こりゃぁ・・・・・イツかしてもらわんとイカンわ・・・・・・手術。
コッチとアッチ、ニタ顔なのはドッチもドッチ。
でも、ソレがわかっててやった飼い主とこのヒト達とでは、ドッチもドッチとはいきませんしね。













タイムスリップで夏!シリーズ その1 “過ぎ去りし夏のシマシマ” [bulbs]

ひと夏を、丸ごとスッ飛ばしたる当ブログ。
夏画像もモッタイナイし、チマチマとタイムスリップであります。





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Ledebouria cooperi

シマシマの葉っぱが素敵なシマツルボ。
初めて神代に行った時に入手した、思い出のヒトなのですが・・・・・
後にもっともっとチンキーなヒトが沢山やってきたコトもあり・・・・・このヒトがとっても強くて、トーテー枯れなさそうだったコトもあり・・・・・
ダンダンとゾンザイな扱いを受けるに至り、ベランダの隅っこでフグーに耐えておりました。
今年の春に、トツゼンに。
このヒトをマジメに作ったらドーなるモノか・・・・・、そう思いたった飼い主のキマグレで、愛らしい鉢に植えかえられ、大奥の一等地で夏をマンキツしたワケなのでありました。





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今までのフグーが嘘の様に、ヒロビロとした鉢に根を張り、贅沢な日光に身を浸し、葉は厚く、紫のシマは濃く、今までが嘘の様に綺麗になった、このシマのヒト。
広い鉢いっぱいに葉を伸ばして気持ちヨサゲなその姿に、飼い主もなんだかとっても良いコトをした気持ちになったワケなのでした。
まさに偽善。
今までのフグーこそ、まさに飼い主の悪行。





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今までよりはるかに濃い葉色と、くっきりと浮かび上がったシマシマ。
しっかりとあげた水をピンピンとはじく葉は、まさに健康ソノモノ。
シマがクッキリしているぶん、シマ1本1本の濃淡や輪郭の差、シマが自然に途切れる様など、今までは気付かなかったカッチョ良さに気付くコトができました。
コーして見ると、ナカナカノ男前。
もうズット我が家にいるこのヒトが初めて表現したこの美しさは、今までの飼い主がイカニ罪深かったかを表現してもいるのです。





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おそらくは、当ベランダでもイチニを争そう手に入れやすさの、このヒト。
なのに、この夏のベランダで、イチニを争そう印象を飼い主に残したのでした。
スッ飛ばした夏の、シマシマの思い出。





ひと夏通して、このシマシマをタンノーした飼い主。
すっかりタンノーしつくし、来年はまたフグーに陥る気配も・・・・・しないでもナシ。
しないでもナシですが、シマのヒトのポテンシャルはしっかりと飼い主の側頭葉に刻み込まれましたので。
来年もまたシマシマ見たさに、ちゃんと可愛がってあげようと思います。
そしてナニよりも、今度はちゃんとリアルタイムでハレ姿を披露してあげようと思うのです。













ソッチ系 [bulbs]

鉢から一本、男らしくドドーンと屹立して欲しかった、ナニコレ棒ことユニフォリアツム。
実際にはドドンと屹立するコトなく、ぐんなりしんなり、哀愁オビテ伸びたワケでありましたが。
ココに来て、ある疑いが浮上したモヨー。





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Ornithogalum unifoliatum

春を迎えてスグ。
ぐんにゃりとヒト知れずガンバッテいたナニコレ棒ですが、ヒニヒニぐんにゃり度が増してゆき。
オソルオソル触れた飼い主の指先に耐えきれず、パッタリと倒れてしまったのでした。
あぁ・・・・・ナンともハヤ、せつない光景。
このヒトに男らしさを期待してやまなかった飼い主には、耐えられないこの光景。
そんな光景に目をそむけ、ナニコレ棒のコトを忘れようとつとめていたある日。
代わりにとバカリ伸びてきたのが、この花茎。
一方からしか日の入らないベランダで、ヤハリくねくねしがちなモノノ、順調にスクスクと伸びて・・・・・そして咲いたのです。





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花はイカにも、オーニソガラムの花・・・・・当たり前だケド。
ともすればヂミなモノですが、飼い主はワリカシ好きな花です。
目を引く様な美しさはないケド、健康そうな春らしい花。





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ベージュ、黄色、緑の組み合わせ。
白じゃなくてベージュなトコがオサレ。
男一本ナニコレ棒の、意外な一面をかいま見た気もする愛らしさ。
てーか・・・・・このヒトに男らしさを求めた飼い主がバカだったのかもしれません。
素朴な優しい花を見たトコロ・・・・・ヒョットして女の子?





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飼い主の大好物、ほどけそうな蕾。
もー・・・・・実に可愛らしい・・・・・って、あぁ・・・・ヒョットして・・・・・
女の子ってかこのヒト、ソッチ系のヒト?
あー・・・・・そーゆーコト・・・・・
だとすると、今までの振る舞いも、スベテ説明がつくというモノ。
シカシながら、男の中の男を招いたツモリだった飼い主としては、いまだシャクゼンとせず。





さて、ソッチ系なのは本来の姿だったのでしょうか。
それとも、飼い主のせいで、今年はソッチ系にならざるを得なかったのでしょうか。
本来の姿がソッチであれば、ユユしきトコロですが。
一度は夢見た、ドドーンと一本、を完成させたい飼い主としては。
このヒトは、本宮ひろしばりの男であると信じたいトコロ。
秋には、飼い主の持てるスベテを結集し、このヒトのソッチ系疑惑をフッショクしたいトコロなのであります。













ヤッパリパッタリ [bulbs]

今年でツゴー3回。
この花を見たコトにナリますが・・・・・
毎度パッタリなのであります。





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Ledebouria galpinii

ヌメっとした光沢のある、革の様な質感のガルピニー。
この葉っぱこそが、たぶんこのヒトのウリ。
でも、小さな紫色の花も、ナカナカニ可愛らしく。
毎年この時期になると、葉に少し遅れてこの花が顔を出すのですが。
毎年必ず、パッタリいってしまうのデス。





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今年コソはと毎年思い、日を強くしたりとか、水を辛くしたりとか。
ちょっとづつ工夫しているモノノ。
毎年必ずパッタリと。
必ず。
パッタリと。
地を這う様な葉とパッタリ花のその姿は、まるで時計盤の様。
ただいま1時50分10秒。





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ヤッパリパッタリでガッカリした飼い主ですが、倒れてはいても、ソコはソレ、可愛い花。
正確に言えば、ガッカリなのは花茎であって花じゃないし。
爪の先ホドの小さな花ですが、色は大人っぽい落ち着いた紫。
大人っぽいカンジの葉とも似合っテテ、僕はなかなか良いカンジだと思います。





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実は花だけでなく、葉もびろんとナリガチなこのヒトですが、今のトコロはカッチリした葉を維持。
シボ加工した様な不思議な葉っぱは、ちゃんと光合成出来るのがむしろ不思議。
ヌメヌメテカテカと光って、見ていて飽きません。
欲を言えば、もうちょっと紫色に染まって欲しいトコロなのですが・・・・・
それでも、毎年必ずイカしてるこの葉を見ると、このヒトのウリはヤッパリ花より葉なんだなぁと思います。





この花はモー、コーしたモンなのかナー。
パッタリいくモンなのかしら。
水もかなり控えたし、光も結構あったと思うんだケド。
まぁ、これからも毎年少しヅツ工夫して楽しもうかと思いますが。
もはや、この花がキチンと立って咲いている、そんなイメージすら浮かばず。
毎年この時期には、ヤッパリパッタリが、我が家の風物詩となりそうなヨカンすらするのです。













ナゾのエリオスペルマムの大遅刻? [bulbs]

僕をトリコにして離してくれない、謎の植物エリオスペルマムですが・・・・・・大遅刻・・・・・なのでしょうか・・・・・?





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Eriospermum descendens
2011.5.17

飼い主の記憶が定かならば・・・・・・このヒトが顔を出したのは、1月の半ば。
いやーイヨイヨもってサミくなってきたなコリャ・・・・・・と、飼い主がベランダへ出なくなりハジメたコロであります。
サミさ増し増すベランダへ、ある日気力を振り絞って出てみると・・・・・出てたのです・・・・・葉っぱが。
おぉ・・・・・ついにメザメてくれたか・・・・・・心配かけやがってコニヤロー・・・・・・泣
と、安堵の涙を流す飼い主でしたが、ハラッハラしながら過ごした今までの日々を思うと、ドーにも素直になれず。
ち・・・・・遅刻だぞ、コニヤロー、大遅刻だぞ!!、ナドト、大説教を食らわせてやったのでありました。





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その後、サミさは増す増す厳しくなり。
ウラハラに、このヒトはその後も順調に葉を出し続け、合計4枚に葉を増やしました。
1枚1枚は何のヘンテツもナイ感じの葉っぱですが、地下に広がる生姜の様なイモのトコロドコロからこの葉を出しているかと思うと、飼い主のココロはざわめくのでありました。
コイツ・・・・・ヤッパ、ヘンなヤツだ・・・・・と。





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地面に這いつくばる様に、ぺろん、と広がるこの葉っぱ。
まるでカエルが傘にする様な・・・・・コレ、今までも何回か書いたね。
どうやら僕は、カエルが傘にする様な葉っぱがオコノミのモヨー。
しかし、ドーしてこんなにサミくなってから・・・・・ヒョットしてこのヒト、サミいのが好きなんかな・・・・・?、と考えながらフト見ると・・・・・・





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Eriospermum aff.lanceifolium
2011.1.30

ホンのチョットだけ遅れて、顔を出してきたのがこのヒト。
そうかぁ・・・・・遅刻 じゃなくて、サミいのが好きなヒト達なんだな・・・・・と考えたりもしたワケであります。
そうとなると、先の大説教は、もはやただの言いがかり。
さすがに、後から顔を出したこのヒトには説教するワケにもイカなくなってしまい。
スデニ説教してしまったデセンデンスの顔色を気にしながらも、もう・・・・・やっと起きてきたの?・・・・・・まだ眠いでしょ?もうちょっと寝とく・・・・・?、ナドト、新妻の様なやさしさを見せたりしたのでした。





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ヂミながらも、ソレゾレにミドコロのあるエリオ達。
このヒトは、シュッとした感じのシンプルで男前な葉っぱに赤い縁取り、そして、葉裏に滲んだ様に赤が入るトコがイカしています。





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イカした葉っぱにテンションの上がった新妻が、おもむろに、起きぬけのイモをまさぐったトコロ。
デ・・・・・・デカッ・・・・・・・
それは予想イジョーの成長だったのでありました。
うーむ、ナルホド・・・・・寝てバッカシだと憤慨バッカシしてたモノノ、寝る子はヤハリ育つのだなぁ・・・・・と感慨ヒトシオ。





エリオは冬型、と思い込んでいた飼い主。
ドーやらヒトコトに、冬型、とは言えず、イロイロな性癖を持つエリオがいるモヨー。
コイツは一本取られたね、へへっ・・・・・とか言いながら過ごしたこの4カ月。
そろそろこのヒト達も、葉が変色し始め、今年のシーズンを終えるモヨー。
かと思えば、それを尻目に、アビシニカムとオーニソガロイデスが動き始め。
アビシニカムは秋に葉を出したかと思うと冬には葉を落としてしまいましたので、ヒョットして春秋のビミョーな温度でしか動かないのカモ。
たしかに去年も、何度か葉を出したり落としたりした気がするし。
オーニソガロイデスに至っては、夏型とのうわさもアリ。
もっとも、全ては、トボしい経験しか持たない僕の憶測に過ぎないワケですが。
うーん、エリオスペルマム、まだまだナゾが多いです。













ナゾのエリオスペルマムのリョーキョクタン [bulbs]

僕をトリコにして離してくれない、謎の植物エリオスペルマムですが・・・・・・
おまいら、イチイチ極端なんだよ・・・・・・・





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Eriospermum sp.
Suther Land

土の下から、スッキリ1枚。
タダの葉っぱ。
葉っぱ1枚・・・・・ダケ。
・・・・・・・
おまいらさぁ・・・・・・
得体の知れないモンがくっついてるかと思えば、今度はコーきたよ・・・・・
たしかに、たしかにね・・・・・・イイと思うよ、ソンナンも。
せっかく用意した一鉢に、葉っぱイチマイだけ、ってのもね。
逆にチンキーでカッチョ良いと思うよ・・・・・だから招いたんダシ。
聞けば、地下の正体が育ってくると、他にも葉っぱが出てくるみたいダシね。
でもね、と。





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なら、最初っから正体から葉っぱ何枚か出せばイイじゃん。
ナゼニ1枚ダケにこだわんの?
もう1、2枚ぐらい出せんでしょ・・・・・・フツーは。
イヤイヤ、ソンなに大変なコトじゃナイでしょうよ、フツーはみんなそうやって頑張って世の中渡ってんでしょうよ。
みんながそうやって、必死で世の中に溶け込んでガンバッテル時に、おまいダケそうやって1枚ダケですませようとするのはナンでなの?
1枚と2枚じゃ、倍だよ?倍。
光合成の量が倍だよ?
もうチョットガンバレばイイじゃん・・・・・もっとチッコイ球根でも、わさわさ葉っぱ出してるヤツとかいんじゃん・・・・・
もー・・・・・ドーしてだよ・・・・・・





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ま・・・・・ね。
イツものヤツでしょ?イツもの。
考えてもショーがない系の・・・・・アレでしょ?
イイよ、イイよ、わかってるって。
イカしてるよ、その葉っぱ。
スッキリ1枚、男前だよね、ある意味。
ふんどしイッチョ、みたいなね。
考えてみればさ、地下の正体もこみで考えれば、もっとイカスよね。
地面の下に正体があってさ、あのイモみたいなショーガみたいなのから、1枚葉っぱだしてるワケでしょ?
で、正体が成長して大きくなると、大きくなったのからパラパラ散発的に葉っぱを出すワケだ。
んで、そのうち、その正体からいくつか正体が分かれ出て、ソコからサラニ葉っぱが出てくるワケよね?
そんな全体像をソーゾーすると、かなりイカスよね、シビレルよね、チンキーだよね。





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葉っぱ1枚ダケ、ってもさ、表と裏で表情が違ったり、角度によって顔つきが違って見えたり。
たぶん、他のヒト達だってソーなんだろうケド、たぶん他にミドコロがイッパイあって、葉っぱ1枚ダケなんて、こんなにタメツスガメツ眺めるなんてコト・・・・・なかったモンな。
こんなコトに気付けたの・・・・・ある意味チミのおかげかも。
でも、不思議なんだよ・・・・・地面から葉っぱが1枚ダケ出てる、その姿。
ミョーに惹きつけられて、ジッと見いっちゃうんだよね。
土の上に、茎、葉、花、実、蔓・・・・・とかね。
そんなフツーのヒト達の構成はマッタク無視して、葉っぱ一枚ダケで完結してるその姿。
ある意味、とっても美しいと思うんだ。





そう、チミ達エリオのヒト達は、他のヒト達にはゼッタイナイ様な美しさがある。
ソレを僕は認めるよ。
だから、こんなに惹きつけられるんだと思う。
僕もソロソロ、素直になろうと思う。
ヤッパ、僕はエリオスペルマム、大好きだ。
うん、スゴイ好き。
でも。
でもね・・・・・・
同じ属の仲間同士でも、余計なモン付けちゃうのと、フツー付いてるモンとっぱらっちゃうのと・・・・・
真逆じゃん・・・・・・?
マッッッッッタクの、正反対な行為じゃん?
ねぇ・・・・・ナンで?
ナンでソコまで、方向性バラバラなの?
ちょっと違うくらいはわかるよ?
でもさ、真逆はフツー行かないっしょ、真逆は。
ナンで、ソコまで両極端にはしっちゃうの・・・・・?
ねぇ・・・・・ナンでだよ・・・・・・ねぇ・・・・・・
ねぇってばさ・・・・・
・・・・・
返事しろよコニヤローーー!!!
あぁ・・・・・・
エリオスペルマム・・・・・・
ホンットにナゾが多いなぁーーーー!!!泣













キキキ [bulbs]

キコ
キコキコ
いやぁ、今日はけっこうあったかいよね。
通勤自転車もそんなにつらくないよ、コレなら。
仕事も終わって昼過ぎには帰ってこれたし・・・・・コレならベランダでのんびりできそうだね・・・・・・
よっしゃ、心静かに、テンション低く・・・・・癒されるとしますかねぇ・・・・・・
・・・・・キコキコ・・・・・・キコキコ・・・・・
・・・・・・・
自転車ぁ~キコキコぉ、このオレはぁ~♪
たまの休みをベランダでぇ~~♪
のんびりゆったり過ごすのぉさぁ~~♪っとぃ。
キキーッ、ガチャン。
ただいまーっとぉぅ・・・・・
ベ・ベ・ベランダ~、おいらのベランダ~♪おいらはベランダ~♪
ガラガラガラガラ・・・・・・
ゴソゴソ・・・・・
ジャーーッ
ジャバジャバ・・・・・
ふんふんふーん・・・・♪
ふんふふーん♪
ふん!ふん!ふん!
ふんっ!!
ふ・・・・・・・



ガバッ!!


キ・・・・・キ・・・・・・キキキキキキ・・・・・・・




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Babiana Crispa

キ・・・・・





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キ・・・・・





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キ・・・・・!





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キタァーーーーーッ!!!





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キタァーーーーーーーーーーーーッ!!!!!





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キソォーーーーッ!





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ヤッパキターーーーーッ!!!





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ナランダーーーーーーッ!!!!





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ツイに!
ツイに咲いた!!
痒さに耐えて、待ちに待ってたこの花が・・・・・咲いた!!
嬉しい・・・・・嬉しスギル!
心静かなんてクソくらえだ!!
くらえだケレド・・・・・癒された!!


イヤッハーーーーーーーッ!!!!!


癒されたァーーーーーーッ!!!!!


クリクリバビアナ、アリガトーーーーーーーッ!!!!!


ホントに・・・・・


ホントにアリガトーーーーーーーッ!!!!!!


ホントにホントに・・・・・・アリガトーーーーーーッ!!!!!!!!













むすんでひらいて [bulbs]

もっかいむすんでくんないかな。





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Oxalis palmifrons

放射状にひろがる葉っぱが放射状にひろがるという・・・・・言葉では伝えづらいヒト。
と言うか、ホントは見てもらえば一目瞭然なのですが・・・・
今年はドーもダメ。
綺麗に展開してくれません。
夏の暑さがタタッタのか・・・・・もしくは植え替えしてナイのがイカンのか。
今年は葉色を濃く染めたくて、日に良くアテテ育テテいるのですが、ソレもイカンのかな?
ソレともヒョットして。
ヨクヨク見てみると、地味に成長点が増えていましたから・・・・・
一株分がまだ小さくて、まだ良い顔になってくれないのか、ソレとも、実は土の中が球根と根でいっぱいいっぱいになっていて、ちゃんと生育できないのか。
うーむむむむ・・・・・・とか言ってないで、サッサと植え替えれば良いのですが、やらないのです。
寒いからです。





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初めて見た時は、なんて不思議なヒトなんだろう・・・・・と思いました。
葉っぱってのは光合成をする場所であり、表面積命だろう、と。
ソレをナンでコンなスカスカな・・・・・と。
今となっては、他に変なヒトや不思議なヒトを見すぎたせいか、ハタマタ通俗的な植物観が壊れたせいか・・・・
綺麗なヒトだ、としか思いません。





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かつては不思議と思い、今は綺麗だと思う葉っぱが、このヒトの一番の特徴。
僕は特に、この葉っぱの展開の仕方が好きです。
最初は株の真ん中に、ぎゅっと握った葉っぱが出てきて・・・・・・





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じんわりとひらいてきて・・・・・





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もうちょいふんばって・・・・・





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ん~・・・・・





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ぱっ、と。
こんなカンジ。
イカス。
僕は特に、まだ握ってる時の葉っぱが大好きです。
ひらいた葉っぱが、またむすんでくれないかなぁ・・・・・・と思ったりもしますが、モチロン、もうむすんではくれません。




たぶん日加減を上手くすれば、結構色味の豊富なヒトなのだと思うのですが、今年は日作りしたせいで、ホボ赤一色。
ただ、画像では黒く焦げてるように見えてしまいますが、実際にはもっと綺麗な赤なのです。
地色が濃く染まったために、白いケバケバも良く目立ってナカナカニ綺麗。
コレはコレで良し、として。
次の秋にはしっかり植え替えてやろうと思います。
来年こそは、画像を見せただけでわかっていただければなぁ、と思います。













グルグルをめぐるトーソー [bulbs]

いやー、サミかったですね、今日は。
あまりのサミさにフショー飼い主、シャツの上にフリース更にはダウンジャケットを着込み、下もパンツはトーゼン、その上にレギンスとかいうオサレ股引を履きこんで、靴下も登山用の分厚いヤツという重装備でベランダに臨んだワケであります。
でもサミかった・・・・・うん。
ソーナンするかと思ったね。
手がチべたかったし。


さて、そんな思いまでシテ、ナニをやっていたかとモーしますと・・・・・
グルグルと戦っていたワケなのであります。
この戦いは、この2年続いたワタクシメのグルグルにかける情念のトーソーであり・・・・・
そして今日・・・・・イチオーの結末を迎えたのでありました。





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Albuca namaquensis

葉っぱグルグルが魅力のこのおヒト。
アチコチで見かけるグルグルに魅せられて2年前にお迎えしたのですが・・・・
我が家ではドーもグルグルせず。
ニョロンと伸びて、先っちょがクルリンくらい。
そう、2年前、このヒトがニョロンと葉を伸ばした時、我がトーソーが始まったのでした。
水を減らしたり、大奥へお通ししたり・・・・・あのグルグルを求めての、孤独な戦い。
ソレを続けて2年。
あぁ・・・・・モーイイや・・・・とナリかかった飼い主。
イッサイの水遣りを放棄し、大奥に置いたまま忘れてしまうコトにイタしました。
すると・・・・・





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グルグルせず、ニョロンと伸びていた葉っぱをシリメに、新葉がこのヨーにグルグルと。
コ・・・・コレコレ!コレだよコレ!
うわー巻いた巻いたうわーウワー!と、サミぃベランダに僕の声がこだましたのであります。
来たねー・・・・・
巻いたね・・・・・ツイに・・・・・ココまで長かった・・・・・泣
結論;水ヤリ過ぎ
ナールホードネー♪
もっと本気で水辛くしちゃって良かったんだな・・・・・
マジな話、ドコまで水切れば巻くのか、あるいはグンナリするのか見たかったんですよね。
夏の間は完全に水を切って何カ月もいるワケですから、しばらく水切ったトコロで枯れはしないだろう、と。
すると、今までニョロンと伸びていた葉はグンナリ倒れ、水切ってから出てきた新葉だけがグルグルと。
ってコトは、一回伸ばしてしまったら、いくら水を切ってもグルグルしない、と。
コーゆーコトですね。
まぁ、考えて見れば当たり前だよな・・・・・
言ってみれば、徒長だもん。
ただ、もともとが棒一本が伸びてくる形の葉っぱだから、イマイチ徒長って認識が出来てなかったモヨー。





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もう一株は、2週ホド前スデニ全部グンナリしていたタメ、思い切って全部カットしちゃったトコロ・・・・・
今日見ると、めでたく全部がグルグルしはじめてました。
ココでナルホド♬がモーひとつ。
このヒト、カットした葉が枯れて新しく葉が伸びてくるんじゃなくて、カットした葉がそのまんま伸びてくるんですよね。
そしてカットした部分が新しい葉先となるタメ、一度カットしちゃうと、画像の通り葉先が枯れこんだ状態になっちゃうんです・・・・・
コレはおそらく、シーズン通してのハナシだと思われ。
ってコトは。
ヨーするにこのヒト、秋のハジメに目覚めた時からしっかり管理して最初からグルグルさせないと、その年はもうカッチョ良いグルグルにはならない、というコトだと思われます。
ナールホードネー♪





コーして、グルグルをめぐるトーソーは、本日をモッテ終結したのでした。
結末がナールホードネー♫に終わるという、牧歌的な実に良いトーソーだったと思われます。
でも・・・・・実は。
このナルホドがホントーなのかドーなのか・・・・・その確認は来年を待たねばならないのです。
そう考えると、我がトーソーはまだ終わっていないのかもしれませんね。
来年コソは秋の始めからしっかりと管理して、グルングルンのグルグル畑を作ろう、と決意を新たにした僕は、サミぃベランダを後にしたのでありました。













ナゾのエリオスペルマムの葉っぱじゃん [bulbs]

僕をトリコにして離してくれない、謎の植物エリオスペルマムですが・・・・・・モーわかりません。
イヤ・・・・・ホンットにわかりません。





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Eriospermum foliolosum

昨年の秋、このヒトは。
ヒトメで飼い主のココロをイトメ。
飼い主はヒトメ見て、ナニコレ!?と。
ナニコレ!?やだわ~・・・・・もう・・・・・と。
ソッコーでカゴに入れたのです。
して、今年。
夏をハラハラと過ごし、秋をハラハラと過ごし、冬もハラハラかよコニヤロー、と思っていた矢先。
やっと顔を出しましたよ。
ホッとしました、えぇ。
でも・・・・・改めてこーして見ると。
わからん、としか言いよーがナイね。





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だってね、葉っぱ一枚ぴよーんと伸びて、あと付属器。
そう、付属器。
モーね、付属器、ってネーミングだけで、理解されるコトを拒否してるよね、ある意味。
付属器ってナニよ、と。
茎と根は正体に付属してるよね、葉は茎に付属してるよね、花は茎だったり正体だったり、まぁ、なんらかに付属してるよね、ナンでおまいだけ固有のネーミングないの?と。
まぁ、エライかたがたも、どういう機能のモノなのかわかんないから、付属器としか言いようがなかったんでしょうかねぇ・・・・・
まぁ、ソレはイイや。
葉っぱとは違うんだし、付属器としか言いよーがなかったんならしょーがない・・・・・・・
でもね、と。





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おまいの付属器・・・・・葉っぱじゃん。
ソレ・・・・・葉っぱじゃん。
ドレゲイとかパラドクサムはね、なんてぇかこう、ミョーに枝分かれしたりして白い糸がフサフサついてたりして・・・・・
葉っぱとは違ってたじゃん、明らかに。
なんかこう、このヒトなりに、イロイロ考えてたらこんなカンジになっちゃったんだろなぁ・・・・・みたいなさ。
迷走しちゃったのかな・・・・・みたいなね。
人間の方が、まだ理解できないだけかな・・・・・とかさ。
そういうカンジがあったでしょーよ。
おまいのはさ、ただの葉っぱでしょ?ソレ。
いやいやいや、葉っぱでしょーよ、そんな葉っぱのヒトはいくらでも世の中にいるでしょーよ。
葉っぱから葉っぱ出してドーすんだよ、最初っからソレ出せよ。
茎からソレ生やしときゃイイだけのハナシじゃん・・・・・!
なんでワンクッション入れる必要あるんだよ・・・・・・
わかんねーよ、もう・・・・・
あ、そうそう、裏から透かすとね、こんなんですよ、モーね、あきれてモノも言えないですよ。




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ね?ね?葉っぱから葉っぱ生えてんのw
葉っぱのトコロドコロから・・・・www・・・・・葉っぱ生えてるって・・・・・wwwww・・・・・・最初っからソレでイイじゃん・・・・・wwwwww・・・・・・・・葉っぱの上の葉っぱだけ茎からたくさん生やせばイイじゃん・・・・・・wwwwww
んでもって、「コレ付属器です」だってwwww
「葉っぱじゃナイです付属器です」だってwwww
モー・・・・・・wwwww・・・・・・腹いてぇ・・・・・・・・wwwwww
・・・・・・・・・
どーゆーコトだよ!!!





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当のこのヒト。
あまりのわからなさに、錯乱する飼い主の前でチョーゼンとしております。
ソレ見て飼い主ワレにかえり。
あぁ・・・・・言ってもムダなんだな・・・・・
しょーがないや・・・・・こーなっちゃってんだから・・・・・・
と、あきらめたのでありました。
ごめんな、取り乱して。
おまいのソンナンが良くって、連れ帰ったんだモンな。
すまんかったよ。





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ワレにかえってよく見れば。
茎は血が通う様に赤く。
ソレが点々と登っていて葉のウラまで続いて。
綺麗だねぇ・・・・・
チミの魅力は、ソンナンだけじゃなかったね。
ホントにすまんかったよ。





ヒトコトで言えば。
ワケわかんない、としか言いよーがナシ。
でも、ソレがイイ、としか言いよーがナシ。
イイよ、ソレで。
ずっとそのままで居ておくれ。
でもな・・・・・
おまいのお仲間・・・・・いまだに目覚めナイのがいるんだケド・・・・・・
ドーなのこーゆーのって。
ナンで起きないの?
ねぇ、ナンで?
・・・・・・・
あーーー・・・・・もう・・・・・・
エリオスペルマム・・・・・・ホントわかんねぇなぁぁぁ・・・・・・泣













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