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タイムスリップで夏!シリーズ その3 “ボンヤリしてた夏” [bromeliads]

今年の夏は、総じて天気が悪くて。
ボンヤリとした夏でした。
ボンヤリとした夏を、ボンヤリと過ごしていた飼い主。
でも、そんな夏にとっても綺麗だったのは不思議なコトに・・・・・
やっぱりボンヤリとしたヒトだったのです。





IMG_1013.JPG
cryptanthus delicatus
Selby 1997-26

今年のお正月。
とある即売会で、いくつかのクリプタンサスが売られていました。
ホトンドは、ハデなシマシマのバンド系クリプ。
そんなバンド系の中にヒョッコリと紛れ込んでいたのが、このヂミクリプ。
ハデハデな中にヒョッコリ紛れ込んだヂミなこのヒトは、逆にヒョッコリ目立ってて。
日ゴロはあまり見かけないヂミな雰囲気に魅せられた僕が、ヒョッコリ値札をチェックしたトコロ。
値札もハデなバンド系に比べて、このヂミなヒトは値札もとってもヂミ。
値札にも魅せられた僕は、買い物カゴにこのヒトをヒョッコリと紛れ込ませたのでした。







IMG_1016.JPG
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やってきた時は、体調が悪いのかと思うくらいの白地に、縁が茶色。
我が家で日に当たって、緑色の地に濃い茶系の縁どりに変化。
重層的な色のグラデーションがとても綺麗。
うねうねとうねる、あの硬い葉っぱもモチロン魅力的ですが、日加減ひとつで顔つきがホントに変わってしまうコトも、クリプ達の大きな魅力。
ヂミだけど、コレで意外と個性あるヒト達。





IMG_1018.JPG

ボンヤリとしたカラーリングが素敵なこのヒトですが、立ちあがる硬い葉っぱのフォルムはシャープでスッキリしたデザイン。
きっとそのせいで、余計にボンヤリカラーが味わい深く見えるのだと思います。
ヂミな色同士の重ね合わせで、全体が逆に個性的に見えるという、実にゼツミョーな配色。
色合いのハッキリしたヒトの多い夏のベランダにあっては、むしろとっても目立って見えたのです。





我が家の夏をボンヤリと飾った、このクリプタンサス。
今年のクリプは、みんなワリと元気に育って綺麗だったのですが、シマシマバンドだったり蛍光色だったり茎立ちしたり・・・・・そんな個性的なクリプ達の中で、一番綺麗だったこのヒト。
そのゼツミョーなボンヤリ加減は、暑さにボンヤリしてた飼い主の頭を、その美しさで、むしろスッキリさせてくれていたのでした。












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藤木


この前のメール、見て頂けましたか?
あまり言いふらさないでほしいのですが、
とにかくこのデータを見てくださいよ。びっくりしちゃいますよ…
http://qqgl1ab.east.ybll.org/qqgl1ab/
by 藤木 (2011-10-29 10:42) 

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